過去の日記へ
 4月24日(日)
 今週末は、最後の土日ロング稽古だった。来週の今頃は、もう打ち上げをしているはず。なんだか信じられないが。
 ここのところ気球では、通常の通し稽古に加えて、変わり通しをいくつか取り入れている。今回公演から取り入れた新しい変わり通しは、「かまない通し」。誰もかまずに本番のステージを終えられたことのない気球計画としては、かまないことは悲願の目標なのだ(まあ、役者がかまないことは本当は当たり前だけど)。「かまない通し」では、誰かがかんだら「もとい!!」と、シーンの頭まで戻ってやり直し。止まらずに芝居が流れていれば、多少のセリフ間違いはOKということにする。「かまない通し」を前に、みんなが必死に台本を目を通したり滑舌の練習をしている最中、私は稽古場の隣のドンキホーテでおもちゃのハンドベルを購入。もちろん誰かがかんだとき、「もとい!!」の合図として打ち鳴らすためである。おもちゃのタンバリンとどちらがいいか、しばらく頭を悩ませた。こんなとき、私は自分をSだと思う。
 結果的には、「かまない通し」はタイムアウトでラストシーンまでたどり着けなかったものの、確実にそれまでの稽古よりミスは少なかった。人間、崖っぷちに立たされると意外にできるものだと再確認。変な余裕や油断が混ざらないように、本番に照準を当ててピークをもってこられるようにしたい。
 
 先週の稽古から、気球カメラマンの乙間さん(通称:おとーさん)が稽古場へ。最近のおとーさんは幸せすぎて忙しく、とんとご無沙汰していたのだが、またこうして来てくれるのがとてもうれしい。この瞬間の表情を、おとーさんの優しいレンズで残してもらえる役者たちは幸せだ。

 さて、いよいよ公演直前です。みなさま、GWの幕開けに、ぜひ気球の芝居を観に来てくださいませ!メンバー一同、心よりお待ちしています。
 
 
 4月10日(日)
 更新をサボっている間に、公演まで3週間を切った。前回公演との間隔が短いせいか、「えっ、もう!?」という感じではあるが、先週末、合宿も無事に終わり、週末稽古では通しを繰り返しながら仕上げに入るところである。4月は年度の切り替わりなので仕事の方もせわしないが、忙しいと言っていても始まらないので、自分の中のものさしをちょっとずらす。「だいじょぶだいじょぶ、これがふつう。」
 今回、舞台美術を担当してくれるソマリ工房の染谷樹氏、照明を担当してくれる齋藤哲朗氏は、ともに初めて気球の芝居に関わってくれる方々である。打ち合わせを繰り返し、初通しを見てもらって、舞台のほうはだいたいイメージが固まってきた。仕上がりがとても楽しみだ。
 

稽古帰りに公園でお花見。