就職もめでたく決まったので、部屋の掃除をちょっと重めにしてみる。
勤務するにあたって必要なものは手の届きやすいところへ、それ以外のものは奥へ。

そんなことをやってると、懐かしい代物を見る時間が出来てしまうという、お馴染みなことをついやってしまう。
でも、本当に懐かしくて、その時の時間をいとおしく感じる。自分が取っておこうと思ったものだけに、嫌なことより楽しい時間ばかりが思い出される。
あの時は、当たり前だと思っていた時間が、今は取り戻せない時間として存在している。
今よりお馬鹿に生きてきたけど、色んなことを考えて、それが色んな経験を生み出して自分を成長させていた。

私は周りにいる子より少し生意気で、高校の時など、先生をあまり相手にしていなかった。今思うと、それも自分の幼さだった。その態度がどれだけ自分の世界を狭めていたのか気付かなかった。
好きな人が出来てから、自分の世界観が少しずつ変わったような気がする。恋をすると変わる乙女といった感じ。まだまだ、ほんとに純粋だったんだな。あれほど変わろうと思えたのは、あの時以降ない。
その人は自分より年上で、あの頃の私にしてみれば結構なお兄さんだった。元から背伸びしようとする私に、余計に拍車がかかり、色んな人の良いなと思えるところを取り入れて自分なりに表現していった。
結果、たぶん良い方向に進んでいるんだと思う。自分が苦手だと意識している人とも普通に仲良くなれるし、馬鹿なことも出来る。そんなキッカケをくれた人の思い出も大事に奥の方にしまっておく。
あー、甘酢っぱッ!!昔の記憶って、どうも純粋というか単純というか、何だかこんなことも書いちゃったりする。

今の私にはないものを、昔の私は持っていた。昔の私にはないものを、今の私は持っている。


学生から社会人へ。
今、私は結構、不安なんだと思う。だから、昔のことを書いてみたりしているのかも。
でも、過去の自分が目指していた所に今の私は立っているのだから、前だってちゃんと見れる。
変な感じ。不安の方が勝っているのに、進もうと思えるなんて。
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大学のうちのクラスだけの卒業パーティー。
その時のプレゼント交換で貰った可愛いロウソク立て。